線形代数の復習をかねてIntroduction to Applied Linear Algebraという本を読んでいます。線形代数についての基礎(ベクトル・行列)から機械学習に関する応用など幅広く書かれていて、読み始めですがかなり分かりやすいです。
実世界での応用事例についてを紙幅を割いて各章で述べられているところも、初学者にとってはなんで線形代数を勉強するのかという疑問を解決するために良いと思っています。
まずは第一章。第1章はベクトルです。基本的にはベクトルとは何か、足し算、内積などの基礎的な内容から計算量までが語られています。
応用事例として例えばベクトルの内積により、2つのベクトルの共起回数を求められるといった内容や、多項式の計算ができるといったことなどが書かれています。