Introduction to Applied Linear Algebra 第3章

第三章はノルムと距離について。2章の内容についてはこちら

ノルムとはベクトルの大きさのようなものですよ、という解説から始まり、ノルムの性質・計算方法などが説明されている。距離についてはなじみのあるユークリッド距離から解説が始まって三角不等式が述べられている。

次の節では標準偏差の計算方法が解説されている。統計的な本で見る記述と比べるとベクトル表現なので、一見して理解しづらいがやっていることは統計学の標準偏差の計算と同様。

次にベクトル間の角度を計算する方法が説明されている。内積とノルムが分かると角度は計算できる。ついでに相関係数や計算量についての話も書かれている。


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